ペットの行動ブログ › 猫 · 行動
猫のしっぽでわかる気持ちのサイン
- 猫のしっぽは、気持ちをいちばん正直に表すサインです。
- しっぽの位置・形・動く速さで気分が変わります。
- しっぽのサインが読めると、猫とより安全で心地よい関係が築けます。
ピンと立ったしっぽ:自信があってリラックス
しっぽをまっすぐ上に立てているのは、今ごきげんなサイン。先が少し曲がった「?」の形なら、さらに前向きな状態です。飼い主やほかの猫に親しみを感じています。
新しい場所を探検しているときにこのしっぽなら、自信をもって動いているということ。安心して見守ってあげましょう。
下がったしっぽ:不安やこわさ
しっぽが下がっていたり、足の間に巻き込んでいたりするなら、不安やこわさを感じています。無理にさわったり近づいたりしないで。自分から落ち着くまで、静かに見守りましょう。
来客や聞き慣れない音があったときに見られることも。隠れられる安全な場所を用意しておくと安心です。
速く振るしっぽ:集中か、イライラ
しっぽを左右に速く振っているのは、気持ちが高ぶっている状態。獲物をねらって集中しているときもこう動きますが、怒っているときやストレスがあるときも同じです。まわりの状況と合わせて判断しましょう。
怒っている猫は耳を後ろに倒したり、背中を丸めたりすることが多いもの。こうしたサインが一緒に見えたら、距離をとりましょう。
ゆっくり揺れるしっぽ:興味しんしん
しっぽがゆっくりやわらかく揺れていたら、何かに興味をもっています。新しいおもちゃを見たときや、飼い主のすることを見ているときに見られます。
遊びやふれあいを求めているのかもしれません。反応を見ながら一緒に遊んであげましょう。
かぎ形のしっぽ:親しみと「おかえり」
しっぽの先がかぎのように曲がっているのは、あなたを歓迎しているサイン。帰宅したときにこの形なら、あなたに会いたかったということです。
この形で近づいてきたら、なでてあげたり、ふれあったりするのにいいタイミング。絆を深めるチャンスです。
ふくらんだしっぽ:警告のサイン
しっぽがブラシのようにふくらんだら、とても驚いているか、危険を感じています。体を大きく見せようとする防御本能です。この状態の猫には近づかないのが安全です。
しっぽがふくらみ、体全体がこわばっているなら、本当にこわがっているか怒っているのかもしれません。落ち着くまで静かに待ちましょう。
- なでる前に、まずしっぽをチェック。ピンと立っているか、ゆっくり揺れていればよいサインです。
- しっぽを下げたりふくらませたりしていたら「今はひとりにして」のサイン。そっとしておきましょう。
- しっぽの動きと、そのときの状況をメモしておくと、気分がもっと正確に読めるようになります。
- 遊びの最中にしっぽを速く振っていたら興奮が高まっているサイン。刺激しすぎないように。
- 猫それぞれに個性があります。あなたの猫がどんなときにどんなしっぽをするか、ゆっくり知っていきましょう。
よくある質問
寝ながらしっぽを動かします。どこか具合が悪いの?
寝ているときにしっぽをゆっくり動かすのは、ふつうはよくある行動です。夢を見ていたり、半分起きてまわりを感じていたりするのかもしれません。ほかに症状がなければ心配いりません。
しっぽを速く振りながら鳴きます。何かしてほしいの?
鳴きながらしっぽを振るのは、何かをしてほしい、かまってほしいというサインかもしれません。ごはんの時間、遊びたい、おやつがほしい、などが考えられます。日ごろのパターンを見るとわかってきます。
よく自分のしっぽをかみます。ストレス?
個体差があります。遊びの一つとしてしっぽをかむ猫もいれば、皮膚のかゆみが原因のことも。しっぽに傷があったり、行動が度を越していたりしたら動物病院に相談してください。