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犬が人をなめる理由|あいさつからストレスサインまで5つ

犬・行動 · 2026-10-25 · petsaju 編集部

ポイント
  • なめる行動は、犬が子犬の頃から使う基本的なコミュニケーションです。
  • 同じなめ方でも、いつ・どこで・どんなしぐさと一緒かで意味が変わります。
  • 急に増えた、止まらない時は、くせと決めつけず体や心の不調をまず考えましょう。

なめるのは犬の最初のことば

子犬は生まれてすぐ母犬になめてもらい、成長すると母犬やほかの犬の口元をなめて関係を作ります。なめることは犬にとってとても身近な伝え方です。

飼い主をなめるのもその延長ですが、意味をひとつに決めず、その時の状況やしっぽ・耳・体の様子とあわせて見るのが確かです。

うれしいあいさつ

帰宅した時にしっぽを振りながら顔や手をなめるなら、うれしいあいさつの可能性が高いです。体がやわらかく、しっぽがゆったり揺れているか見てみましょう。

かまってほしい時

なめた時に飼い主が笑ったりなでたりすると、犬は「なめると注目してもらえる」と覚えます。退屈な時や遊びたい時、ごはん・散歩の前になめる回数が増えるのはこのためです。

においと味を確かめる時

肌の汗(塩味)やクリーム、食べ物のにおいもなめる理由になります。手に塗った薬や化粧品は犬によくないことがあるので、塗った直後はなめさせないようにしましょう。

落ち着きたいというサイン

知らない人の前や叱られた時に、体を低くして目をそらし口元をなめるなら「争いたくない」「落ち着くね」というサインかもしれません。声を落とし、少し距離をとってあげましょう。

なめすぎは確認を

人や自分の足・体をなめ続けるなら、退屈や不安など心の問題、かゆみや痛みなど体の問題のことがあります。急に増えたら、いつ・どこをなめるか記録して原因を確かめましょう。

今日からできること
  • なめている時のしっぽ・耳・体の緊張を一緒に見ましょう。
  • やめさせたい時は叱らずに静かに手を引き、おすわりなど別の行動をしたらほめましょう。
  • 薬やクリームを塗った直後はなめさせないようにしましょう。
  • 散歩と遊びの時間が足りているか見直しましょう。
🏥 同じ所をなめ続けて毛が抜けたり皮膚が赤くなったりする時、なめる回数が急に大きく増えた時、食欲や元気の変化がある時は動物病院に相談してください。

よくある質問

犬がなめるのはキス(愛情表現)ですか?

そのことも多いですが、いつもではありません。あいさつ、かまってほしい気持ち、味見、緊張をしずめるサインのこともあるので、しぐさと状況をあわせて見ましょう。

顔をなめさせても大丈夫?

健康な大人なら大きな心配はまれですが、傷がある人、免疫が弱い家族、小さな子どもは顔や口のまわりは避けるのが安心です。

なめるのをやめさせるには?

笑う・なでるなどの反応をやめて静かに離れ、落ち着いたらほめましょう。叱ると不安が強まり、かえってなめることがあります。

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